2023年11月18日に開催されたスプリント講習会は、小学3年生から51歳までの幅広い年齢層を代表する16名の熱心な参加者が集いました。各世代からの多様な視点が交流する中、講習会は非常に活気に満ちていました。
講習会では、最新のスプリント手法と効果的なチームワークのコツを学びました。参加者は、それぞれの知識と経験を生かしながら、実践的な演習に挑戦。実際のプロジェクトを想定したケーススタディを通じて、実践的なスキルの向上を図りました。
講習会はまず受付から始まりました。参加料金の支払いを済ませた後、全員が室内練習場に移動し、開始前のミーティングが行われました。ここで講師の紹介と講習会の流れについて説明し、参加者は今日一日の活動についての概要を把握しました。
ミーティングの後、新山コーチが主導で講習会を進行しました。今回のテーマは「物理的に正しい走法とそのスプリントテクニックを学ぶ」でした。このセッションでは、参加者一人ひとりの特徴に合わせて、正しい動作パターンを身につけるための方法を探求しました。目標は、参加者が効率的で正しい走り方を習得することであり、そのための特徴と対応方法を学びました。
約20分の説明の後、全体でウォーミングアップに移りました。このセッションでは体作りと動作の基本を中心に行い、時には難しい動きに挑戦しました。多くの参加者がその動きを再現することに苦労しましたが、分からない点があると積極的にコーチ陣に質問し、理解しようとする意欲が感じられました。
講習会の次のステップでは、ミニハードルを使用して走りの強度を徐々に上げ、重心移動の感覚を養うための演習を行いました。これにより、参加者は自分の体の動かし方をより深く理解し、効率的な走り方を身につけるための基本を学びました。
最終セクションでは、選手の動きを講師が並走しながら動画で撮影し、その映像を参加者自身にチェックしてもらうことで、自分の動きを客観的に確認する機会を提供しました。特に、最大疾走付近のフォームの確認に焦点を当て、撮影した映像を参加者に視聴させた後、講師からの詳細なフィードバックと改善点の解説を行いました。これにより、参加者は次回の走行に向けての意識付けを行い、自分自身のフォームをさらに向上させるための具体的なアドバイスを受け取ることができました。
このように、講習会では理論的な学びと実践的なトレーニングをバランス良く組み合わせることで、参加者一人ひとりが自分の走り方を効果的に改善できるようサポートしました。
この講習会を通じて、感じたこととしては参加者は単に新しい知識を得るだけでなく、異なるバックグラウンドを持つ人々とのコミュニケーションスキルも養われました。今後も、このような多様な経験を提供し、学び合いの場を広げていくことが私たちの目標です。
参加していただいた参加者の皆さん本当にありがとうございました！