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【解説】個人のモチベーション向上を促進するためのポイント

【解説】個人のモチベーション向上を促進するためのポイント
text by KOHEI NIYAMA

モチベーション管理法について

皆さんはどうしているでしょうか?

チーム・組織的なモチベーションに対して、得られることってたくさんあると思いますが、このコロナウイルス感染拡大により「個人のモチベーションの管理」というのは大変ですよね。

ましてや陸上競技の大会が開催される予定ではあるもののその開催されることが保証されているわけではありませんよね。

大会直前で感染者が多くなることで大会運営が困難になると判断された場合は大会中止となる判断がなされた場合はどうしようもありません。

どうしていけば、「個人のモチベーションを向上・維持できるのか」と私自身選手として、また指導者として2つ考えてみました。

安心感の提供

まず1つ目は、『安心感』なのかなと感じます。

私たちが持っているパフォーマンスを発揮するためには、安心・安全な環境を構築していくことが大事だと思います。そのような環境を構築することで『いつも通りの自分』を保ち練習にあたれます。

指導者としても大会に向けて、ただ「見守る」だけではなく常にコミュニケーションをとりさまざまな視点からアドバイスをすることで、選手自身の安心感につながり自然と意識が高まっていくと考えてます。

語り合える環境

2つ目は、語り合える環境です。「語り合う」ということがもたらす効果とは。。

人は、特定のことを語ってるいるとき「記憶を回想」します。人の記憶は、コンピューターのハードディスクのような記録媒体としての機能はもちろんですが、それ以上の機能を有しています。

その機能の1つが、記憶を回想することによって、「感情の再起動」することができ、再起動した感情とエピソードが結びつき、モチベーションに働きかけることとなります。

大人の方だとわかってもらえると思いますが、久しぶりに会った知人と互いの近況を言い合うだけでも楽しいですよね。居酒屋であれば尚更・・(笑)また、エピソードによってはやる気や元気をもらえることができモチベーションが向上したことがありませんか?

この仕組みの効果は、お互いの成果をリスペクトできる環境を醸成することで、自信を獲得していくことにもつながっていきます。

自信は、自分の中だけで芽生えるわけではなく、他者との関わりの中で承認され、「自分は認められているなぁ」という体験を通じて主観的に自信を感じていくのです。

どれだけ自分が頑張って練習して走力や技術を高めたとしても、それを自分の中で消化していたら、自信に繋げにくいです。

しかし、自信に繋がったきっかけとなったエピソードや何気ない練習体験でも構いませんが、仲間と語り合い、エピソードを再体験していく中で整理され、人はこうした他者との関わりの中で自信を獲得していくのです。

まとめ

日々の小さな成功体験は、大きな成功体験とは全く違う形で日々の練習環境や生活に散在しております。

そうした『その人の状況に適した成功体験』をキャッチアップし、承認し、モチベーションへと繋げてあげるのです。

さらに、その先の効果として現れるのは「安定した安心できる環境」と考えます。

難しい世の中ではありますが、モチベーションの向上・維持をしていくために『コミュニケーション』を取り、自分の努力の発信や周りの評価をしていきましょう!!

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