コロナの影響で集団での屋外での練習行なえなくなってから20日ほど経ちますが、SNSでは頻繁に学生たちが自主練習の様子をアップしております。
その中には、UACAに関わる人たちもおりますし、加入していない人の練習動画などもアップされております。
UACAに関わる人たちの特徴は把握し動画の中で気になる動きをしていたら私の方から連絡を取ったりしています。
加入していない人に関しては特徴など含めて把握していないため基本見ておりませんが、ふと見る機会があり動画を見ました。
その動画の中には、自分の走りの反省点などが書かれていましたが、指導者目線でみた私はその人の反省点を見て全く違う意見でした。むしろその人の反省点が的を外れていてこのまま練習しても能力の向上は難しいとまで思えました。
私はドリル(走るために必要な動き作り)を指導する際に、大切にしていることがあります。
それは、小学生や社会人の方に対しても同じように、「狙い」と「やり方」を明確に伝えることです。
「何のためにやるのか?」が曖昧な状態では、練習の効果が上がってきません。
これでは、せっかくの練習時間が意味の薄いものになってしまいます。
プレーヤー自身の感覚と実際の動きのズレを埋めていくために、動画の撮影も必ず行うようにしています。
例えば、誰でも跳べるなわとびでも、必ず撮影します。
自分の感覚では「地面を蹴っていない」と思っていても、映像を見返すと足首が底屈している場合があるわけです。
映像で客観視できたほうが、納得感を持って動きの改善に取り組めるのではないでしょうか。
スマホやiPadなどがあれば、簡単に撮影できる時代になったので、みなさんも文明の利器を大いに活かしてください。
また、UACAの方達は、どんどん色んな人に走り方などのフォームなどチェックしてもらい、様々な方の意見を聞いてみるのもいいかもしれません。
私は、特徴さえ把握できていれば、多方面からのアドバイスが可能ですので、私にもご連絡いただければ嬉しいです。