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【確信】目標を達成するためには。

【確信】目標を達成するためには。

2021年シーズンはほとんどの方が終了してから
2〜3週間は経過しているでしょうか?

みなさん(選手・指導者・保護者)は
2022年シーズンに向けて目標を設定したでしょうか?

UACA Jr.アスリートコース(中学・高校)には、「詳細」に目標を設定するようお願いしました。

項目としては、

■2021年のベスト
■2021年を振り返って
■2022年の目標
■2022年の目標を達成するために、冬季練習で重点的に行ないたいこと

以上、4項目です。

子供たちに目標を設定させた際、こんなことがありました。

〈例1〉
後半のスピード減速が大きいので体力をつけたい。

→どういう練習をすればスピード減速維持がなくなるか。

〈例2〉
練習量が足りない。

→クラブや部活に行ってないから?インターバルトレーニング系が必要?誰と比べて足りないと感じるのか?

〈例3〉
シーズン終盤記録が思うように伸びなかったから、そうならないように練習を頑張りたい。

→なぜ、シーズン終盤に記録が思うように伸びなかったのか記載しよう!ただ、気持ちだけで乗り切ろうとすると来年同じようなことが起きます。

とこれはほんの一部です。

ですが後から考えましたが、その用紙に対しての4項目に与えられた枠にほとんどの子がびっしり上記のようなことを含めて書いてくれたのだが、枠が小さかったかな・・と思いました。

「言葉が足りないよ」

と言ったらほとんどの子が、びっしりフリースペースに書いてくれており、

来年のシーズンアウトに向けてまた1つ子供たちから学ばせていただきました。

そんな偉そうに言っていた

私も目標はしっかり設定しました。

目標を語る前にまず2021年シーズンを振り返って、

私の場合、
以前ブログ記事にさせてもらいましたが
今年度実業団登録を行ないましたが、
新型コロナウイルスの影響で県外での大会出場が極めて困難となり出場することができませんでした。

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実業団登録する前から、ずっと憧れていた大会でもあったので、

出場できないと分かってから

来シーズンに向けて目標としていた大会に出場できるよう頑張ろうと思い、また怪我のリスクも最低限にするため県内の大会に出場するのをやめました。

まずは、身体の痛みをなくすことに専念すること。

でした。

私は20代後半はスプリント練習を積むたびに身体のどこかしらに痛みを生じ、

大きく怪我したのは、この3年で

左膝脛骨骨折

左ハムストリング肉離れ

の2つとなります。

まずは、2021年練習しながらでも怪我なく終えることが第一だったので怪我なく

2022年シーズンに向けて取り組めるのは大きな収穫です。

2022年の目標に関しては、2022年に入ってから投稿したいと思います。

それでは本題。

目標を設定後、その目標を達成するには?

とUACA Jr.アスリートコースの子たちに書いてもらいましたが、

書いてもらったものをもう1度詳しく書くようお願いしました。

そうすると、その中に私の心に刺さるものがいくつかありました。

まず1番多かったものとして

1人1人としっかり向き合う時間を増やしてほしい。

面談みたいなのをやってほしい。

でした。

決して、クラブでこれをやっていないという話ではありませんよ?笑

ですが、部活動もしつつクラブで活動してくれている人のこれがもう本音なんでしょうね。

クラブでやれてるからこそ、部活動ではどうなのか。

反対に同じことも言えます。

やはり、

クラブと部活動で同じ方向性で1人の選手を育てる

ことの大切さを再認識させてもらいました。

もう1つご紹介しますが、

そもそもどこが弱いのか、どこを取り組めばいいのか分からないから一緒に考えてほしい。

ということでした。

これも、1つ目に挙げたものからプラスして考えていけば

いかに子供たちと向き合うのか。
そして、子供たちの方からお願いできるようになったことが

このUACA Jr.アスリートコースが発足して1年ちょっとで大きく成長した部分だと感じております。

指導者が一方的に成長を促すためにいくら良い指導が出来ても子供たちも同じ熱量で取り組んでくれないと相乗効果が得られると思います。

子供たちが

成長したい

成長するためには〇〇したい!

と言ってくれたからこそ

今度は指導者がどうやってそれに応えていくのか。

あとは、

部活動・クラブ活動の指導者が

いかにその選手の能力を伸ばしていけるのか。

しっかり考えまたは協力して

2022年シーズンを迎えれればと思います。

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