6月16日木曜日、今回も本日の話です。
本日も、第77回東北高校陸上競技大会(インターハイ東北予選)が2022年6月14日(火)〜17日(金)の4日間、新青森県総合運動公園陸上競技場(カクヒログループアスレチックスタジアム)で開催されておりまして、
UACA Jr.アスリートコースからも選手たちが出場しております。
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今回は大会1日目のような晴れ間はなく、どんより厚い雲が覆われまた時よりポツポツと雨も感じたり。そして風も吹くけどもどこか肌寒さも感じる天候でありました。
今回も引き続き、大会に参加するUACA Jr.アスリートコースの選手のアップへ帯同。
クラブの選手の中には、目標に到達できた選手もいますが、反対に今現在苦しい思いをしながらそれでも必死にもがき頑張っているクラブの選手がいます。
そんな、選手を見ると指導者である自分が悔しく思います。
今日はそんな歯痒さを抱えながら観客席で観戦していました。
よく指導者が
陸上競技を楽しもう!!!
とはいうもののその「楽しさ」ってどこからやってくるのだろう。
純粋に大舞台で競技する自分にワクワクする感じ?
それは違いますよね。
また、
練習で思い残すことなくやり切った。それを発揮しよう!
それも違いますよね・・。
発揮するために集中して競技に打ち込むわけですから楽しむとはまた違います。
楽しんでくる!
というのは自分の目標が達成できた瞬間からやっと楽しむというスタートラインに立てる、もしくは試合1発目(予選や跳躍等的種目でいう1回目)にある程度自分の理想とするパフォーマンスを発揮できたりし初めて、
今日の自分イケてる!
いつも通りやっていこう
と思え競技に楽しめるのだと。
今日まで私は結構無責任な声がけをしてきたかもしれません。
それを本日痛感しました。
必死にもがいている選手を目の当たりにし「もっと陸上競技を楽しむ」ための環境づくりやそもそも選手が求める指導者像を作っていかないといけません。
もがいている選手には申し訳ないですが、今日強く認識することができました。
その選手を「楽しんで競技に打ち込めれる」よう日々精進していきたいと思います。
明日が東北高校総体最終日。
明日は、どんなドラマが待っているんだろう。
参加される選手の皆さん頑張っていきましょう。