2023年12月22日に開催されたUACA Jr.エンジョイコース(金)のコース活動報告となります。
この日はBOXやロイター板を活用した体の乗り込み練習を実施しました。
この練習の主な目的は、正しい接地方法を学ぶことにありました。
正確な足の着地は、スポーツパフォーマンスを高めるだけでなく、怪我のリスクを軽減する上で重要です。
BOXを使用することで、高さからの着地時の足の配置と体のバランスを意識し、ロイター板を用いては、不安定な面上での着地技術を磨きました。
このトレーニングにより、着地時の衝撃の吸収方法や、足首、膝、股関節の適切なアライメントが身に付きました。
また、これらの練習は、日常生活での動作の質を向上させることにも役立っています。
継続的な練習を通じて、運動中の安定性と効率性が向上し、さらには怪我のリスクも低減されることが期待されます。
これらのポイントを念頭に置きながら、今後も練習を重ねていく所存です。
続いて、私たちはリアクションスプリントを2人1組で実施しました。
この練習は、敏捷性と反応速度を鍛えるために設計されています。
1人が両手を広げて構え、もう一人は両手でタッチしようとします。
タッチされた場合のみ、タッチされた側は逃げることができます。
これにより、追いかける側は相手の動きを素早く読み、反応する能力を高めることができます。
この練習は、予測不可能な動きに対する反応時間を短縮することに役立ちます。
また、短距離での爆発的なスピードと方向転換能力も向上します。
実際に、この練習を繰り返すことで、パートナー間の競争意識も高まり、より集中力が増すことがわかりました。
このようなアクティブなトレーニング方法は、スポーツのパフォーマンスを向上させるだけでなく、チームメンバー同士の協調性とコミュニケーションも促進します。
最後に、参加された選手たちの要望に応えて、ドッジボールのゲームを実施しました。
この活動は、エンジョイコース(金)の年内最後のセッションであったため、特別に行われたものです。
多くの選手がこの活動に参加を希望していたため、ゲームは始終大いに盛り上がりました。
ドッジボールは、選手たちにとって単なる遊びではなく、反射神経、敏捷性、チームワークを養う絶好の機会でもありました。
生徒たちの間で熾烈な競争が繰り広げられ、彼らの本気の姿を見ることができたのは、指導者として大変心強い瞬間でした。
このような楽しみながらも身体能力を高める活動は、生徒たちのモチベーションを維持し、同時に運動技能を向上させるのに役立ちます。
今回のセッションでの生徒たちのエネルギーと情熱は、これからのトレーニングに対する期待をより一層高めてくれました。
新年に向けて、さらに多くの刺激的な活動を企画していく予定です。
参加されたみなさん今年もありがとうございました。
来年も元気にお会いしましょう!
お知らせ
この練習会の様子は、2023年12月24日19:00にUACA公式YouTubeチャンネル「UACA TV」にて配信しますのでチェックよろしくお願いします!!!
【過去の配信はこちら】