UACAブログ「特集」シリーズ。UACAに関わる方達の陸上競技との出会いや取り組み、関わり方等を取り上げます。
これまで3回特集され、今回で4回目となります。
3日間にわたって『伊瀬谷 茜』さんを特集しましたが本日が3回目と最終回になります。
🔻伊瀬谷茜さんの1回目の特集記事🔻
🔻伊瀬谷茜さんの2回目の特集記事🔻
過去の特集記事
🔻新盛コーチ🔻
🔻UACA所属 堤選手🔻
🔻大平コーチ🔻
インタビュー者:新山
ーーそれでは、よろしくお願いします
はい、よろしくお願いします。
ーー高校3年間での目標を教えてください。
はい。
まず高校での目標は、100m11秒台を出すことです。
昨年度、クラブなどで一緒に練習する機会があった太田陽菜さん(青森北高校卒→ 駿可台大学)が2020年シーズンに11秒96で出しましたが、青森県内で11秒台が聞いたことなかったのですが身近な人が出していたのを間近に見れたので、私自身もまずは11秒台を出したいです。
東北でもまずはインターハイに出れるために
ずっと目標にしている
「全国で活躍すること」を
目標に頑張っていきたいです。
ーー「全国で活躍すること」というのは、茜さんが小学生の頃からずっと言ってましたし、私自身も叶えてあげたい目標の1つです。近年、全国高校女子のレベルが上がってきているので、11秒6〜8台はマークしておきたいところですよね!
本当にそのとおりですね。ぜひ1日でも早く実現できるように、コーチよろしくお願いしますね(笑)
ーー高校生の目標をお聞きしたのですが、大人になっての将来の夢や目標があれば教えてください。
私は、「走り」でオリンピックを目指すとかは、考えてはいません。
しいていうなら、新山コーチみたいな「指導する側」「サポートする側」にまわってみたいと思っていて、
小学生の頃から全国大会へ出場できましたが、その後は伸び悩んだ経験もあります。
そこからクラブでの新山コーチなどの指導や仲間たちと一緒に頑張って練習したおかげで、また全国大会に出場できました。またいろんな大会で見た選手と指導者の関わり方も見ていました。
私は、こういう自分の知識、経験を生かして選手をサポートする仕事もいいかなのかなと考えるようになっていきました。
ーー茜さんがそうやって考えるようになってくれたのは、本当に嬉しいです。質問を変えて、今の茜さんは、どういう指導者を求めていますか?また、今後はその指導者とどう関わっていきたいですか?
技術面を指導してくれるのはもちろん、精神的な面のサポートなど、競技以外のことをサポートしてくたり、選手自身の意見をとりいれてくれたり、なんでも言える関係になる指導者が増えて欲しいと思っています。
今後は、その関係を保っていくと共に自分自身の考えをしっかりと伝えて意見を交換し、パフォーマンス向上に向けて様々な取り組みをしていきたいです。
これで3回にわたって「伊瀬谷 茜」さんへの取材を終わります。
本当にご協力、ありがとうございました。
取材を終えて・・
茜さんとは、茜さんが小学5年生で陸上競技を始めた頃から指導をさせてもらっており、1年間指導していない時期(茜さんが中学1年生の時)がありましたが指導歴は早くて4年が経過しております。
彼女が良い時も悪い時も常にそばにいて指導・サポートしており、茜さんから指導者はもっと近くで選手を見てあげることの大切さを学びました。
その学んだことが、今の私の指導スタイルになったのだと思います。
指導する知識ももちろん大切です。ですが指導者が一方的に指導するのではなく、選手が今求めていることに対して適切なアドバイスや導くことがとても大切です。
これからも茜さんの目標に向かってサポートして参ります。彼女の高校での目標や大人になってからの夢などは、青森県の陸上競技のレベルを上げるのと同じくらい大事。
もちろん、茜さんに限った話ではありません。
この特集を見てくれた、選手・指導者・保護者の方々へ。
選手がいくら頑張っても指導者や家族などのサポートがないと選手が頑張れません。
指導者がいくら熱心でも選手やその家族がやる気がなければ指導の意味がないです。
いかに、全体でその目標に向かって寄り添い歩いて行けるか。とても大事になっていきます。
今一度、自分の環境を見直し、改善する部分はしっかりと修正しそれぞれの目標に向かって頑張っていきましょう。
告知
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初回(#1)放送は2022年1月1日(土)20時00分です。
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