9月7日現在で、
9月1日〜9月30日まで各コースともに、『オンライン練習会』を余儀なくされました。
過去2回、コロナ禍でオンライン練習会に切り替え、今回で3回目となりますが、
これまでにやってきて感じたことなどをちょっと整理したいと考え、今回ブログの記事とします。
メリット
まず、メリットとして3点あります。
自宅にいながら『練習』ができる。
後ほど、デメリットにも挙げますが、それを克服さえすればオンライン練習会はポジティブに捉えることができます。
UACAは青森市内での活動を基本としていますが、UACA各コースに入会している人の中には弘前市や八戸市などから来ている方もいます。
ありがたいお話ではあるのですが、このコロナ禍でもある現在、外に出て移動するだけでもリスクを生じてしまいますしそもそも移動時間も大変ですよね。
それを移動時間を省き、自宅にいながら練習会ができます。
普段の練習会ではできない『陸上競技に活きる知識が身に付けられる』
普段、屋外での練習会は、走るために必要な動きや各競技の陸上大会に向けて必要な練習メインに行っているため、あまり改まって座学っぽい指導はできずにいます。
それを資料や動画などを見てもらい、自分に必要だと感じた情報はメモを取ってもらっていたり、また新しい練習メニューを会得する。。
みんなで自宅でできる練習を取り組んだりできるので、普段、屋外でできるような練習とはまた違ったポジティブな練習会ができます。
画面越しで顔を合わせれるため意思疎通が楽しい
2020年5月頃緊急事態宣言が出ていた際に感じたことであるのですが、
コロナ禍で自宅から出れず孤独感を感じることが多々ありましたが、画面越しに顔を合わせることでお互いの近況など会話ができるだけでも楽しかったことを今でも覚えています。
現在も、コロナ禍でUACAでの屋外での活動ができないため唯一みんなと顔が合わせれるオンライン練習会が楽しみである理由の1つとなっています。
デメリット
メリットを挙げましたが、もちろんデメリットも存在します。
デメリットは1点。
オンライン練習会をするための機材と環境が必要
これにつきます。
特に小学生の子供たちは、スマートフォンを持っていない人が多いためオンライン練習会に必要な機材の準備が練習会の時間帯も含めてなかなか整っていないのが現状です。
その対策としてUACAスタッフで練習動画をYouTube上で限定公開にしたり、YouTubeが見れない人のためにDVDを作成しそれを郵送したりなどして対応しましたが、
せっかくそれを見て練習をしてもらっても直接指導者が見ているわけではないので、正しいフォームで行えているかも確認ができません。
まとめ
オンライン練習会のメリット・デメリットをまとめました。
オンライン練習会をするための機材と環境の準備は必要ではありますが、それさえ整えばポジティブな練習会をすることは可能です。
今回は1ヶ月間を予定しておりますが、まずは指導者と選手の考えを一致させ、また社会人の選手たちにあってはモチベーションの維持や向上できるようUACA全体で一丸となり取り組んでまいります。